ノロウイルス対策マニュアル(消毒液の作り方) 医療施設や高齢者介護施設では、万が一「インフルエンザ」や「ノロ」、 「SARS」等のウイルス、結核や大腸菌、院内感染等の細菌が発生した場合は、 その消毒作業で看護師や従業員が二次感染しないよう細心の注意を払い作業します。 ウイルスを除去でき、鼻のわきや頬や顎に絶対に隙間ができないマスクを装着し、 絶対に汚染空気を呼吸しないことが重要です。 もしノロウイルスの場合 ノロウイルスはナノmレベルの極小生命体です。簡単に空中に漂っているため、 簡単に呼吸してしまいます。その為、現場の手前3メートル以上離れている場所 から空中に向かって充分にスプレーして近づかなければなりません。ノロウイルス は空気中に充満しているからです。 ![]() ノロウイルス退治液 噴霧写真 ノロウイルスは大便や嘔吐物に含まれています。 (消毒方法) 対象となる場所に飛び散らないよう十分に噴霧しながら近づき、 対象物の後片付けをしましょう。その場合、使い捨て手袋は必需品です。 絶対に素手で触れてはいけません。 ホテルや飲食店の従業員が感染するのは、 嘔吐物などを処理する際に、呼吸したり、肌に触れて感染者になるのです。 ウイルスや細菌感染予防に 空間清浄液は、写真のようにもし万が一の場合、 噴霧してご使用することが有効です。その他、加湿器に入れて空中のウイルス や細菌を包み込み除菌することも感染予防に大変有効です。又、手指にスプレー することで、除菌や感染防止にもご利用頂けます。除菌持続時間が長時間続き、 アルコールのような肌の細胞を破壊することが無いので、手荒れがありません。 効果 インフルエンザ、ノロ、SARS等のウイルスの除菌に有効結核菌、大腸菌、 黄色ブドウ球菌、レジオネラ菌、サルモネラ菌等の細菌の除菌に有効勿論、 花粉症やPM2.5等の空中浮遊塵(有害物質)にも有効です。 安全性 殺菌剤とは異なり、ウイルスや細菌を殺すのではなく、除菌液がウイルスや 細菌を包み込んで他に接触できなくするメカニズムです。だから耐性菌が できません。殺菌剤では無いため、目や肌に炎症を起こさず、安全でも刺激臭 も無く、金属も錆びません。 空間清浄液・消毒・プロ仕様・対策・予防 (インフルエンザ・結核菌も除菌) の真の目的は耐性菌をつくらない事にあります。 毒性のある次亜塩素酸ナトリウムではなく、 カチオン界面活性剤を使った新しいノロウイルス対策です。 ↓ クリスマス、年末年始で、人の多く集まる場所に出かける事が多くなると思いますが、そんな時は、ノロウイルス退治液を、100円ショップで売っている小さなスプレーにほんの数的たらして水で希釈して持ち歩いてください。 最大の利点はトイレに入るときです。何故なら、ノロウイルスは トイレで感染する可能性が非常に高いからです。(消毒することが重要です。) 不特定多数の人が使用するトイレでは、ノロウイルスがトイレの中で撒き散らされている。その確率は10人中2〜3人。 そんな時は ・トイレに入る前にドアの付近にスプレーする。 ・トイレのドアを開けて空間にスプレーする。 ・トイレの後もう一度便座に向かってスプレーする。 そうすれば、自分が感染する確立が減り、次にトイレを使用する方に対して、自分がノロウイルスを撒き散らしたとしても感染の確立が減ります。 つまり、人の役に立ちます。 ノロウイルスはアルコール消毒 では効果がありません。 空間清浄液(プロ仕様・ノロウイルス対策・予防) (インフルエンザ・結核菌も除菌) ノロウイルス退治液は「空間清浄液」と名前が変更となりました。 ![]() 空間清浄液の正体ノロウイルス・退治液 使用方法 加湿器 1Lに対し10ml添加してください。 1Lのスプレーを作る 10ml添加してください。 (水道水でかまいません。) 計量カップ付、になっています。 ノロウイルス退治液の成分でカチオン系特殊界面活性剤とはなんですか? という問い合わせがありました。知らない方もいらっしゃると思いますので ここに記載させていただきます。 ノロウイルス退治液に使われているカチオン系特殊界面活性剤について 界面活性剤と表記すると、「界面活性剤」は危ない危険と思われる方もいるかもしれません。 しかし、カチオン系特殊界面活性剤は、おもに、ヘアリンスやトリートメント に使われている毒性のほとんどない界面活性剤です。 水に溶けて電離したときに、親水基の部分がプラス(陽性)の電気を 帯びるのが陽イオン(カチオン)性界面活性剤です。マイナスに帯電する 陰イオン性界面活性剤とは逆なものです。 陰イオン性界面活性剤のような乳化・分散・可溶化、洗浄の力は ほとんどありません。化粧品での主な使い道はヘアリンス、 コンディショナーなどですが、そのほかに殺菌剤としても利用されます。 毒性は非常に弱い LD50 10%液ラット経口≧2000mg/kg と表示していますが、LD50は致死量ということになります。 もう少し具体的に申し上げますが 2000mg/kgは10%の希釈で 液体の場合 1L あたり2CCの値を体重1kg のラットに飲ませた時の致死量50%ということになります。 よく消毒用に使う エタノール(アルコール)が、LD50:14g/kg となっています。とても安全だということがお分かりいただけると思います。 さらに、ノロウィルス退治液は通常、100倍に希釈して使用しますので LD50 1%液ラット経口≧20000mg/kg という事になります。(あくまで計算上です) 塩は LD50:3000〜3500g/kg カフェイン LD50:200g/kg ともいわれていますので、家庭で使用する食塩や、多くの人が飲んでいる コーヒーやお茶に含まれるカフェインよりも安全だということがお分かり いただけると思います。 コーヒー(炒り豆・ドリップ)1杯150mlで換算すると、100mgのカフェインが入っているようです。 ラットに本格コーヒー2杯飲ませると、半分は死んでしまうということですね。 人間ははるかに大きいですから、コーヒー1、2杯ではどうということはありません。 この成分の効果を非常に簡単に申しますと空気中の菌やウイルスを包み込んで、 窒息死させてしまうような事が起こります。 豆知識 ・消毒用によく使われている エタノール(アルコール)は、15分しか効果を持続しません。 逆に、15分以上たつと有機物として分解され、菌の温床となります。 ですから、空気中にアルコールを散布してもほとんど意味がありません。 ・超音波式加湿器は、加熱式と違いレジオネラ菌などの発生源になる事もあります。 国内の大手メーカーは超音波式の加湿器から撤退しました。ノロウイルス・退治液は菌を殺す 作用が働きますので、超音波式の加湿器でも、まさに一石二鳥の効果が望めます。 (超音波式の加湿器は値段が安いのがメリットです。) さらに読んでほしい記事 最近のノロウイルス被害の現状 2013〜2014年 ノロウイルス・退治液(消毒液)の真の目的は耐性菌をつくらない事!! ノロウイルスの集団感染は企業の倒産リスクを高めます |