ヒアルロン酸原液をうまく使ってうるおう肌に!
「ヒアルロン酸」と言う言葉を聞いたことはあっても、「なんとなく肌にうるおいを与えてくれる良いもの」という知識であったりしませんか?
肌にうるおいを与えてくれる化粧品とはどう違うのでしょうか?
ここではヒアルロン酸原液の効果とその使い方について紹介致します。
ヒアルロン酸原液ってなに?
ヒアルロン酸は、肌にハリを与えシワを予防する成分で、化粧品やサプリメント、部分的な整形などに使われています。
化粧品では、「ヒアルロン酸原液」を売りにしている商品が多いですね。
それではヒアルロン酸原液とはなんでしょうか。
ヒアルロン酸はもともと無味無臭の白い粉末状のものです。ヒアルロン酸の特徴は何と言ってもその保湿力にあります。
なんと1gで6L(6000倍)もの水を貯えられるといわれています。
元の状態が粉末なため、水を含んだ状態で原液と呼びます。
例えばヒアルロン酸1gを6000倍の状態の水溶液にしたのが「ヒアルロン酸100%原液」ということです。
このことから、保湿力を目的とした化粧水や乳液などはこれが配合された商品だということがお分かり頂けたことでしょう。
ヒアルロン酸原液の有効な使い方
・化粧水に加える
市販の化粧水に5~10%程度の量を加えます。
化粧水にはヒアルロン酸がもともと含まれている場合もありますが、この原液を加えることでより高い保湿効果が期待できます。
・洗顔の泡にまぜる
普段、洗顔で泡立てて洗うところまで気を遣っていても、洗顔力に気を取られて保湿成分まで気にしていないことも多いのではないでしょうか。
洗顔フォームなどにヒアルロン酸を数滴混ぜることで弾力のある泡ができ、優しく洗いながらも毛穴の汚れがしっかりと取れるでしょう。
・ボティクリームやオイルと一緒に
保湿のためにオイルや乳液を使っている場合は、数滴混ぜてみると効果的ですよ。
肌がしっとりと潤うことが実感できるでしょう。
特に、乾燥が気になっている部分には眠る前に塗るのが効果的です。
・シャンプーに混ぜる
水分が必要なのは肌だけではありません。
髪も水分を必要としています。
乾燥が進む冬ではシャンプーに混ぜることもオススメです。
しっかりと泡立ち髪を包み込むように洗えるでしょう。
・髪を乾かす際に
せっかく、髪に保湿を加えるようにシャンプーしても、ドライヤーを長時間利用したりタオルで擦るように洗っては効果が薄くなってしまいます。
まずは、しっかりタオルドライを行うことを心がけてください。
髪の乾燥や痛みが気になるところには数滴馴染ませ、ドライヤーを離れた距離からあて、優しく乾かしましょう。
今まで既製品のものでは、納得いく効果が得られなかったという方は、ぜひさまざまなシーンでアルロン酸原液を化粧品などと組み合わせて使ってみてくださいね。