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珪素（ケイ素）というミネラル成分をご存じでしょうか。
日本ではまだあまり普及しておらず、聞いたことがないという方も多いかもしれませんね。

珪素は、酵素とともに生物界に最も多く存在する元素の一つです。
人間の体内にも18g程度あって、皮膚や爪、髪、骨などに存在することがわかってます。
不足すると肌のたるみや、爪などが弱くなるだけでなく、骨粗しょう症や動脈硬化などの原因になる場合も……。

こうしたことから、健康や美容面でのエイジングケアに欠かせない成分として、最近では注目を集め始めています。
そんな話題の「珪素」についてお伝えします。

骨を丈夫にする成分と言えば、カルシウムを思い浮かべる方が多いかと思います。
確かにカルシウムは骨の主成分となりますが、骨を丈夫にするためにはカルシウム より珪素の摂取量が重要であることが、
研究により明らかになっています。

米英の研究5機関による「フラミンガム子孫研究」によると、珪素の摂取量が1日40ｍｇ以上のグループは、1日1ｍｇ以下の
グループと比べ、骨密度が10%近く高いことがわかりました。
カルシウム摂取量と骨密度の関係性を調べた同様の研究の結果は、5%程度の骨密度の差にとどまりました。

このことから、研究グループは、「食事からの珪素摂取量の差が骨密度に及ぼす影響は、カ ルシウムより大きい」と
結論付けています。
ケイ素には、日本人に多い骨粗しょう症の予防効果が期待できるのです。

珪素には、体内の毒素や老廃物を排出するデトックス効果もあります。
血管を丈夫にする酵素を助ける働きがあるため、しなやかで丈夫な血管を作り、その結果、 血流が良くなり老廃物が
スムーズに排出されやすくなるのです。

動脈中にコレステロールなどが溜まることで起きる「アテローム性動脈硬化」が進行した人の動脈には、
健康な人の数パーセントしか珪素が含まれていないということがわかっています。
食事やサプリメントで珪素を摂取することは、動脈硬化の予防にも役立つのです。

珪素は体内にもともと存在しますが、年齢を重ねるにつれ体内の珪素の量は減少していきます。
赤ちゃんの時の体内の珪素の量を100とすると、30〜40代では半分以下の量になってしまいます。

珪素は体内で作ることができない成分のため、食事やサプリメントで補給することが必要になります。
珪素は穀物などに含まれますが、精製された穀物の場合、含まれる量がかなり少なくなってしまいます。
また、体内で吸収されにくい性質があるため、サプリメントで摂取するのが効果的だと言われています。

水溶性活性珪素「救命珪素」は、水に溶かして飲みやすい珪素です。
体内での吸収が良く、珪素の効果的な摂取におすすめです。

骨粗しょう症や動脈硬化の予防、肌のたるみ防止や改善などにぜひおためしください。


 

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