「リラックス」するってどういうこと? α波って一体なに?
忙しい現代人の中には、日々の睡眠不足や積み重なったストレスに悩まされている方が少なくありません。
ストレスや睡眠不足は、心と体に多くの悪影響を及ぼしてしまいます。
ストレスを緩和して睡眠不足を解消するためには、「リラックスすること」が重要だとされていますが、一体どのようにして心身をリラックスさせてあげるのが良いのでしょうか?
今回は、リラックスとはなにか、そしてリラックス状態に導くためにはどういった方法が効果的なのかをご紹介いたします。
「リラックス」とは脳を休ませてあげること
「リラックスした状態」と聞いて、思い浮かべるのはどういった場面ですか?
アロマを焚いてゆったりと過ごす時間やマッサージを受けながらうたた寝する時間、じっくりとお風呂に浸かって1日の疲れを癒す時間などを浮かべる方が多いと思います。
しかし、「リラックス」とは、頭を使わず、脳に一切のストレスがかかっていない状態のこと。
先ほど挙げたようなリラックスしやすい状態であったとしても、考え事で頭がいっぱいではリラックスしているとは言えません。
本当にリラックスするためには、身体だけではなく、脳をしっかりと休ませてあげることが大切なのです。
α波が現れる状態を目指す
α波やβ波といった言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
私たちの脳からは、その時々の状態によっていくつかの「脳波」が表れます。
押さえておきたい脳波の主な種類は以下の通りです。
・γ波
周波数30Hz以上。イライラ、興奮状態。
・β波
周波数13~30Hz。
通常の状態、またはストレスや緊張を感じている状態。
・α波
周波数8~13Hz。
リラックスしている状態。
・θ波
周波数4~7Hz。
睡眠と覚醒の間、まどろんでいる状態。
・δ波
周波数0.5~4Hz。
熟睡状態。
上記の5つの内、α波が出ている状態では「βエンドルフィン」というホルモンが分泌されやすくなります。
βエンドルフィンには、ストレスを鎮め、幸福感や睡眠の質を高める効果があるとされています。
つまり、心身共にリラックスするためには、脳がα波を出している状態を目指すことが大切なのです。
脳波をα波に導くためには?
先ほどお話したように、リラックスした状態とは、脳に一切のストレスがかからず、α波が現れている状態のこと。
注意したいのが、「α波が出ているからリラックスしている」のではなく、「リラックスしているからα波が出ている」ということ。
極端に言うと、脳波をα波の状態へ導くためには目を閉じて視覚を遮断し、静かな部屋で頭を空っぽにしておけば良いのです。
しかし、「なにも考えずにリラックスしよう」と考えれば考えるほど脳を働かせてしまうという方も少なくありません。
脳を休ませるためには、自分に合った方法でリラックスしやすい状態を作ってあげることが大切なのです。
中には、温かいコーヒーを飲んで一息ついているときが最も癒されるという方もいるでしょう。
しかし、一般的にコーヒーに含まれるカフェインには興奮作用があるとされています。
精神的にリラックスすることができても、脳が覚醒状態になってしまってはα波を引き出すことはできません。
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