「人の身体は70%が水分」の内訳は? 脳脊髄液ってなに?
人間の身体は、およそ50~70%が水分でできているということは有名な話です。
では、その水分とはいったい何のことを指すのでしょうか?
今回は、人間の体液と、中でも重要な「脳脊髄液」についてお話しいたします。
人間の身体に含まれる水分とは
人間の体内に存在する水分の内、2/3は細胞の内部に、1/3が細胞の外部に存在しています。
それぞれ「細胞内液」と「細胞外液」と呼ばれており、なんと体重の40% を細胞内液、20%を細胞外液が占めているのです。
細胞外液は体液とも呼ばれ、血液やリンパ液、脳脊髄液など、さらに細かく分類されています。
話し言葉で使われる「体液」は唾液や尿、汗や鼻水等のことを指すこともありますが、本来は上記の細胞外液を指す言葉だったんですね。
脳脊髄液とは
美容や健康に気を使っている方なら血液やリンパ液という言葉には馴染みがあるかと思いますが、「脳脊髄液」はあまり日常的に目にする言葉ではありません。
脳脊髄液は「脳漿」とも呼ばれる、硬膜と脳・脊髄の間を満たす無色透明の液体です。
脳脊髄液は常に脳や脊髄の表面を流れており、衝撃から脳を守るとともに、栄養補給・老廃物除去といった役割を果たしています。
また、脳脊髄液は絶えず循環しており、1日に約3回〜4回入れ替わっていると言われています。
脳脊髄液の異常が引き起こす症状
髄膜炎などの検査のために、背中に太くてとても痛い注射をされたという経験がある方はいませんか?
それは、脊椎を流れる脳脊髄液を採取して脳に細菌がいないかどうかを確認したり、脳脊髄液の圧を計ったりしていたのです。
脳脊髄液が増加しすぎると、頭蓋内圧が上昇し頭痛や嘔吐、痙攣といった症状が現れます。
逆に脳脊髄液が減少して脳圧が低下すると、脳が沈み込んで頭蓋骨にぶつかり、慢性的な頭痛やめまいを引き起こすことも。
そのため、脳脊髄液を採取する検査「ルンバール」を受けたあとは激しい頭痛が起こることが少なくありません。
脳脊髄液が減少する理由としては、むち打ちやラグビーなどで強い衝撃を受けることにより、硬膜に傷がついて脳脊髄液が漏れてしまうことなどが挙げられます。
Rebirth Drop (脳脊髄共鳴液)
硬膜や脊椎に守られ、日々循環を繰り返しながら脳や脊髄を保護する脳脊髄液ですが、なんと宇宙のリズムと共振しており、塗るだけで脳脊髄液の波動を整えることができる液体があります。
脳脊髄共鳴液Rebirth Dropには、江戸時代より薬石として使用されてきた医王石の抽出液が使用されており、脳脊髄液の波動の共振をスピーディーにします。
脳脊髄液の波動の乱れによる体の不調を感じている方はぜひ一度お試しください。
詳しい商品説明はこちら
いかがでしたか?
脳や脊髄といったデリケートな部分を守る、非常に重要な体液である「脳脊髄液」。
当然、脳脊髄液自体も非常にデリケートな体液です。
過去に背中や頭に強い衝撃を受けた経験があり、慢性的な頭痛や吐き気で悩まされているという方は、「脳脊髄液減少症」を疑い、脳神経外科を受診してみることをお勧めします。