ダイエットの天敵? 砂糖が肥満を引き起こす理由とは
毎日のお料理やティータイムに欠かすことのできない砂糖。
しかし中には、血糖値やダイエットのことを気にして砂糖を控えているという方も多いのではないでしょうか。
できることなら、そんなことは気にせずに甘いものを楽しみたいですよね。
今回は、砂糖が肥満の原因になってしまう理由と、オススメの太りにくい砂糖をご紹介いたします。
白砂糖で太ってしまう原因は?
白砂糖が肥満の原因になってしまう理由として、良く注目されるのはそのカロリーの高さです。
しかしカロリーよりも問題なのは、砂糖が体に吸収されやすく、急激に血糖値を上昇させてしまうということです。
血糖値が急激に上昇してしまうと、糖は脂肪として身体に蓄積されやすくなります。
さらに、急激に上昇した血糖値は急激に低下するため、身体は糖分が不足していると判断してすぐに糖分を摂取したくなってしまうのです。
また、精製された白砂糖にはミネラルやカルシウムといった栄養素がほとんどないという点も、白砂糖が健康に良くないと言われている原因です。
GI値に注目!
では、太りにくい砂糖を選ぶ際は一体何を基準にしたらよいのでしょうか?
基準はいくつかありますが、まずは「GI値」に注目してみるのがオススメです。
GI値とは、糖分を摂取した後の血糖値の上昇スピードを表す値のこと。
GI値が高ければ高いほど上昇スピードも早くなるため、その分脂肪がつきやすくなると考えて良いでしょう。
主な砂糖類のGI値は以下の通りです。
白砂糖 | 109 |
グラニュー糖 | 110 |
三温糖 | 108 |
黒糖 | 99 |
てんさい糖 | 65 |
ココナッツシュガー | 35 |
この数値を見ると、オススメなのはてんさい糖、ココナッツシュガーの2つということになります。
■てんさい糖
ダイコンに似た白い根の植物から抽出される砂糖。
カリウムやマグネシウムといったミネラルが豊富なため、糖分と一緒に別の栄養素を摂取することもできます。
また、てんさいは北海道という寒い土地で育つ植物なため、身体を温めるという嬉しい効果もあるんですよ。
■ココナッツシュガー
ココナッツの花の蜜からつくられたココナッツシュガーも、てんさい糖と同じくミネラルが豊富です。
黒砂糖のような味わいとオシャレさから、ダイエット中の砂糖代わりとして若い女性から人気を集めています。
もっとすごい砂糖がある?
上でオススメした砂糖類の他に、カロリー0、GI値も0という「羅漢果」という果物から作られた砂糖があります。
神果の物語(身体に良い砂糖)
砂糖に変わる糖類を探しているという方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
詳しい商品説明はこちら
砂糖が肥満の原因になる理由と、太りにくい砂糖を選ぶ際に注目したいポイントについてご紹介いたしました。
ダイエットのために甘いものを控える方も多くいますが、ストレスから悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
今回ご紹介したポイントを意識して自分に合った砂糖を探し、過剰摂取に注意しながら上手く砂糖と付き合っていきましょう。